レスター岡崎、CL8強アトレチコ戦の先発濃厚 米メディアは“二つの起用法”に注目

20年ぶりに敵地ビセンテ・カルデロンに上陸

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは、現地時間12日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦でアトレチコ・マドリードと対戦する。レスターにとっては20年前のリベンジを狙う相手との一戦で、岡崎が公式戦2試合ぶりに先発することが濃厚と見られている。

 レスターが欧州の舞台でアトレチコと激突するのは、1997-98シーズンのUEFAカップ(現UEFAヨーロッパリーグ)以来のこと。この時1-2で敗れた敵地ビセンテ・カルデロンのピッチに、“フォクシーズ”(レスターの愛称)が20年ぶりの上陸を果たす。

 直近のプレミアリーグ、エバートン戦(9日/2-4)でメンバー外となり温存された岡崎だが、公式戦2試合ぶりの先発復帰の可能性は高いと見られている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、この試合の岡崎の起用法に関して二つの選択肢があると注目している。

「レスターのボス(クレイグ・シェイクスピア監督)は、シンジ・オカザキをジェイミー・ヴァーディの隣に置き続けるのか、4-5-1システムのMFの一人とするのかを決めなければならない」

 

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