「2017バロンドール候補ランキング」を米メディアが“最速予想” 選出された25人の顔ぶれは?

気の早いランキングを発表 1位は“二大スター”を抑えてネイマールが輝く

 2017年も4月に入り、すでに1年間の4分の1を終えた計算となる。欧州をはじめとした各国サッカーを追うメディアでは今シーズンの趨勢だけでなく夏の移籍市場の話題が盛り上がり始めているが、もう今年のバロンドール候補を占っている気の早いメディアもある。現時点での最有力として名前が挙げられたのは、FWリオネル・メッシ(バルセロナ)でもFWクリスティアーノ・ロナウドでもなかった――。

「2017年四半期時点でのバロンドール候補ランキング」を発表したのは、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」だ。同サイトでは過去のバロンドール受賞者の傾向を振り返り、約90%がアタッカーに集中していることを指摘。そのなかで現代サッカーの2大クラックで、2008年から同賞(FIFAバロンドールの期間もあり)を分け合っているメッシとロナウドのいずれかを選出するかと見られたが、前者は2位、後者は6位にとどまっている。

 彼らに代わる1位は誰かというと……バルセロナのブラジル代表FWネイマールだ。今シーズンの序盤戦こそ得点から見放される期間があり、リーガ第30節終了時点で10ゴールにとどまっているものの、この数カ月間のネイマールは圧倒的なパフォーマンスを披露している。特にUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦パリ・サンジェルマンとの第2戦では、終了間際の7分間で2ゴール1アシストをマークし、第1戦の0-4完敗からの大逆転劇を導く主役となった。

 

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