C・ロナウドもビックリ? 英紙「インチキくさい銅像とご対面」 あまりの低クオリティーで波紋

故郷マデイラ島の「クリスティアーノ・ロナウド空港」発表会で銅像がお披露目も…

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは29日、母国をEURO(欧州選手権)優勝に導く功績を讃えられ、生まれ故郷のマデイラ島の「クリスティアーノ・ロナウド空港」の発表会に参列した。そこでロナウドの銅像もお披露目となったが、本人と似ても似つかないあまりのクオリティーの低さで波紋を広げている。英地元紙「デイリー・メイル」が「クリスティアーノ・ロナウドがインチキくさい銅像とご対面」と特集した。

 生まれ故郷のフンシャル空港はクリスティアーノ・ロナウド空港に改名された。多くの反対の声が上がるなか、故郷に錦を飾ったロナウドは母親マリア・アベイロさん、息子、ガールフレンドのジョルジアーナ・ロドリゲスさんら近親者も出席した。

「友人たちよ、僕はこれを頼んだことはないんだ。僕は偽善者ではない。でも、幸せだし光栄だ。他の人は同意しないかもしれないけれど、ここに来れなかった人にも幸せに思う人もいるだろう。僕はポルトガルに威厳をもたらしたい。特にマデイラ島に自己犠牲精神と威厳と情熱とともに」

 ロナウドはこうスピーチを行った。だが、大きな問題が存在した。発表会でお披露目となった銅像だ。両脇を短く刈り込んだ髪型までは同じだったが、決して美男子とも言えない、とんでもないクオリティーに仕上がっていた。

「セレモニーの一環でポルトガルのスターの銅像もお披露目になった。だが、類似性には疑問が残る」と記事では報じられている。ロナウドもビックリした可能性はあるが、この銅像を事前チェックしたのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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