本田指導のセードルフ氏、オランダ代表監督候補に 「もしコンタクトがくれば…」

セールドルフ氏は代表監督に意欲も「他の人間で行列ができているんじゃないか」

 ダニー・ブリント監督を解任して空席になっているオランダ代表監督の座は、様々な名前が後任候補として浮かんでいるが、そのうちの一人である元オランダ代表MFクラレンス・セードルフ氏がコメントを残している。イタリアのサッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じた。

 セードルフ氏は現役時代にアヤックス、レアル・マドリード、ACミランの3チームでUEFAチャンピオンズリーグを制した名手として知られ、指導者としては古巣のミランを率いた。2013-14シーズンの1月からミランを率いた当時は、ほぼ同時期に日本代表FW本田圭佑がチームに加わってハーフシーズンを過ごしたが、最終的に8位フィニッシュで退任している。

 そのセードルフ氏もまた、多くの候補の中の一人として名前が挙がった。セードルフ氏はオランダ代表監督への意欲を見せつつも、自身の順番はまだ回ってきていないと感じているようだ。

「私の名前が候補に挙がるのは嬉しいことだ。だが、代表のベンチは他の人間で行列ができているんじゃないか。もし、その場所が空いたままでコンタクトがくれば考えるよ。オランダサッカー界は代表だけでないレベルで再構築が必要だ。様々なところをリフレッシュしていかなければならないが、それは私たちの役目だと考えている」

 

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