マンU、ネイマール獲得に移籍金史上最高240億円を用意 年俸30億円のメガオファーへ

段階的に上昇するネイマールの移籍金、ユナイテッドにとって今季終了時が買い時

 マンチェスター・ユナイテッドがバルセロナのブラジル代表FWネイマール獲得に2億ユーロ(約240億円)の移籍金と年俸2500万ユーロ(約30億円)というメガオファーを準備し、獲得を目指していることが分かった。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。

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 3年連続で移籍市場に湯水の如き大金をつぎ込んできた赤い悪魔だが、昨季自らが記録した移籍金最高額の記録をわずか1年で更新しようとしている。今季開幕前にユベントスからフランス代表MFポール・ポグバを1億1000万ユーロ(約132億円)という移籍史上最高額で獲得したが、ネイマールには2倍近い移籍金を準備。違約金に設定されている230億円の支払う計画だという。選手には年俸2500万ユーロ(約30億円)という高給を準備し、無尽蔵な資金力で「魔術師」を獲得しようとしているとレポートされている。

 ネイマールは昨年10月、2021年6月まで契約延長したばかり。新たな契約で設定された移籍金は今季終了時点なら240億円だが、来季終了時には2億2000万ユーロ(約264億円)、それ以降は2億5000万ユーロ(約300億円)と段階的に上昇する条件に設定されている。

 パリ・サンジェルマンやレアル・マドリードが獲得に乗り出していると報じられているが、ユナイテッドにとっても今季終了時こそがネイマールの買い時のようだ。

 大型補強の連続で爆買い補強の総本山と化しているユナイテッドだが、ポグバに続き、ネイマールの衝撃で移籍市場の主役になれるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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