ベテラン今野が2年4カ月ぶりの代表戦ゴール! UAE戦で長谷部の代役起用、抜擢に応える一撃

今野は15年3月31日のウズベキスタン戦以来となる代表戦出場

 約2年ぶりの代表復帰を果たしたベテランが鮮やかな一撃を叩き込み、日本がリードを広げた。23日のロシア・ワールドカップアジア最終予選、敵地UAE戦の後半6分、スタメン起用のMF今野泰幸が貴重な追加点を決めて2-0とリードを広げた。

 これまで主将を務めてきたMF長谷部誠が負傷離脱という事態に陥ったなか、バヒド・バヒド・ハリルホジッチ監督は今野の豊富な経験を買って招集。2015年3月31日のウズベキスタン戦以来、代表スタメンに抜擢されると、前半から精力的に中盤で動いてピンチの芽を摘んだ。そして、後半6分にゴール前にまで顔を出す豊富な運動量をゴールにつなげた。

 後半6分、最終ラインからのフィードをFW大迫勇也が競り勝ってつなぐと、前半14分に先制点を決めていたFW久保裕也が右サイドから左足でクロス。FW原口元気に相手が引き付けられた背後に回り込んだ今野が胸トラップから右足で押し込んでシュート。今野の2014年11月18日オーストラリア戦以来となるゴールを決めた。

 34歳のベテランによる一撃で、日本は2-0とリードを広げている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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