ケルン監督も絶賛、日本代表FW大迫のポストプレー 「ボールを確実に保持し、失うことがない」

点取り屋と組んだ時に一層輝く大迫

 昨季の大迫はトップ下やサイド起用もあり、ゴールから離れた位置でのプレーに苦悩する日々を送った。しかし、今季は主にモデストとの2トップで起用されると、水を得た魚のように躍動。開幕から息の合ったコンビネーションを見せ、指揮官は「彼はモデストを活かす役割をしっかりと理解している」とコンスタントにスタメンで起用し、大迫もその期待に応えるように結果を残している。

 日本代表でも活躍が期待される大迫だが、シュテーガー監督が語ったように、点取り屋と組んだ時に大迫の能力が一層発揮される可能性は高い。現時点では大迫の先発はもとより、1トップと2トップのどちらが採用されるのかも不透明だ。ただ、今季のブンデスリーガで好パフォーマンスを見せているだけに、23日の敵地UAE戦に出場すれば、卓越したポストプレーで攻撃の起点となり、存在感を放ってくれそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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