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町田を去った23歳が「ファンの人気者」 海外クラブの秘策に現地注目「Jリーグの人物に連絡」
ブリストル・シティに加入した平河悠
FW平河悠は今年7月、J1のFC町田ゼルビアからレンタル移籍でイングランド2部ブリストル・シティFCに活躍の場を移している。まだ加入して間もないが、印象的なパフォーマンスを発揮するなか、現地メディアは「ブリストル・シティとリアム・マニング監督が平河悠のポテンシャルを引き出すために取り組んでいる驚くべきこと」と見出しを打って取り上げている。
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J1昇格のシーズンながら優勝争いを演じる町田の原動力だった23歳の平河だが、今夏の移籍市場で舞い込んできたイングランドからのオファーに応じ、レンタル移籍という形で渡英した。そんななか、現地メディア「ブリストル・ライブ」は「ブリストル・シティとリアム・マニング監督が平河悠のポテンシャルを覚醒させるために取り組んでいる驚くべきこと」と見出しを打って取り上げている。
記事では「日本からの移籍後、平河悠はイングランドの生活に完璧に溶け込み、すでにブリストル・シティのファンの人気者になっている」と、即戦力としての活躍を称賛。そのうえで「マニング監督は、ブリストル・シティのスタッフが、平河悠の英語の習得を加速させるために緊密にサポートしていることを明らかにした」と綴り、「サッカー用語の指導をするため、日本に電話をかけていることを認めた」と説明している。
マニング監督のコメントも紹介しており、「彼は常に英語の練習に励んでいるし、スタッフも我々が求めるプレーを動画で見せ、トレーニングしている。Jリーグの人物に連絡を取っており、サッカー用語を翻訳してもらったりもした。言葉の問題にもかかわらず、彼は素晴らしい人柄を示している」と、平河の戦術理解度を高めるために日本に協力を仰いでいることを明かしていた。クラブとしても、それだけ平河に期待を寄せている裏付けと言えるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)