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日韓コンビは「相性がいい」 バルサ下部組織出身の“相棒”と躍動…欧州2年目で復活の兆し
バーミンガムで岩田とペク・スンホが2ボランチを務めた
イングランド3部バーミンガム・シティに移籍したMF岩田智輝は、現地時間9月16日のリーグ戦第6節レクサム戦(3-1)でデビュー戦初ゴールを決めるなど大きな注目を集めた。そんな岩田と韓国人アタッカーのコンビを、監督も絶賛している。
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今夏スコットランド1部セルティックからバーミンガムへと渡った岩田。セルティックでは古巣の横浜F・マリノスへのレンタルも経験するなど、十分な出場機会を得られず苦しんだ時期もあったが、早速新天地で復活を遂げる。
16日のレクサム戦でスタメン出場しリーグ戦デビューを果たすと、後半14分に得点のチャンスが到来。中央から上がった岩田がパスを受けると、ドリブルで持ち運んで左足の豪快ミドル弾をゴールに突き刺した。
後半43分までプレーした岩田について、クラブ公式も「今まで見たなかで最高に素敵なシュート」と綴って称賛をした。本拠地セント・アンドルーズ・スタジアムに集まった2万7980人の観客に驚きを与え、その中には伝説の名手デイビッド・ベッカム氏もいたという。
さらにクラブ公式SNSでは試合後に語ったクリス・デイビス監督の言葉を紹介。「トモキとペクの2人は本当にいいコンビだ。技術に優れ、決定力もある。フィジカルも強い。ペアとして、彼らは本当に相性がいいんだ」と絶賛。同僚である韓国代表MFペク・スンホとの連係に満足しており、期待の言葉を送っている。
ペク・スンホは24年1月にバーミンガムへ加入。FCバルセロナの下部組織 “ラ・マシア”で育った27歳は、この試合で岩田と2枚のボランチでタッグを組んだ。ゲームをコントロールした2人の活躍は、監督の目にも色濃く映っていたようだ。そんなバーミンガムは21日にアウェーでロザラム(リーグ第6節)と対戦予定。岩田の活躍にも注目の一戦となっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)