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Jデビュー→わずか1年で欧州へ 190cmの18歳逸材FWが話題「順調に育っている」
直近2試合で道脇豊が連続ゴール
ベルギー2部ベフェレンに所属するFW道脇豊が、その活躍で大きな話題を呼んでいる。U-19日本代表も経験するなど順調なキャリアを歩む18歳にはファンからも「W杯サプライズ候補」「デカいストライカーはロマン」と驚きの声が上がっている。
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道脇は2022年にロアッソ熊本ユースからトップチームへ2種登録。翌年よりクラブ史上初の飛び級でプロ契約を締結した。16歳でJ2デビューを果たし、17歳の時に天皇杯2回戦サガン鳥栖との一戦でプロ初ゴールをマーク。同年のタイで開かれたU-17アジアカップで優勝を経験し、18歳となった24年4月14日の第10節ヴァンフォーレ甲府戦でリーグ戦初ゴールも記録している。
そして24年7月23日、ベルギー2部ベフェレンへの期限付き移籍が決定。リーグ開幕戦から途中出場し早速ベルギーデビューを果たすと、現地時間9月7日に行われたカップ戦6回戦KFCデセル・スポルトとの試合で移籍後初ゴールをマークする。続くリーグ第4節ヘンク戦(15日)では初スタメンを飾り、開始7分で得点をゲット。2試合連続のゴールでしっかり現地ファンの心を掴んだ。
道脇はU-19日本代表として、今年行われた第50回モーリスレベロトーナメントで4試合を戦った。U-20インドネシア代表との一戦ではフル出場し、得点も挙げて4-1の勝利に貢献。U-21イタリア代表やU-23ウクライナ代表との試合でもピッチに立つなど、世界との経験を積んでいる。
そんな道脇には「W杯サプライズ候補に名が挙がるはず」「デカいストライカーはロマン」「順調に育っている」「どんどん逞しくなってる」といった期待の声が多数寄せられた。現在、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」で12万5000ユーロ(約2000万円)の市場価値が付けられている道脇。190センチ・ストライカーのステップアップに期待が高まるばかりだ。