元大物J助っ人、スペイン名門監督“後任候補”浮上 海外注目…シメオネ後釜「彼にほかならない」
サガン鳥栖でもプレーした元スペイン代表トーレス氏、古巣監督候補にリストアップか
スペイン1部アトレティコ・マドリードは、元アルゼンチン代表MFディエゴ・シメオネ氏が2011年から監督を務め、長期政権を築いてきた。数々の成功を収めたが、近年は去就が話題になることも多い。そうしたなかスペインメディア「Fichajes」はシメオネ監督の後任として、かつてJリーグのサガン鳥栖でもプレーした元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス氏が挙がったと報じている。
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アトレティコとシメオネ監督の契約は、2027年6月までとなっている。しかし、クラブは以前から後任探しを進めていた。記事によれば「まず彼らはクラブの外を探したが、相応しい解決策を見つけられなかった。また、ファンからの支持もあってシメオネ監督は残留してきた。彼の代役になるのは現在のリザーブチームで指揮を執る彼にほかならない」という。
イングランド1部リバプールやチェルシーでキャリアの長い時期を過ごしたトーレス氏だが、もともとはアトレティコの下部組織出身だ。クラブに対する愛着が深いうえに、選手としてシメオネ監督の下でプレーしており、アルゼンチン人監督のメソッドも知っている。
現在、トーレス氏はアトレティコのBチームの監督として2026年まで契約を結んでいる。だが、今後数か月の間にこれを更新する見込みだという。記事では「クラブを離れる可能性を排除するため、彼はすでにクラブのプランを伝えられている。40歳という年齢で彼は多くの経験を積み、プロとしての最大のチャレンジに臨むだろう」と、伝えている。
現役時代、シメオネ監督以外にもさまざまな名将のもとでプレーしてきたトーレス氏だが、指導者としてはどのようなキャリアを歩むことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)