着々と前線を強化するインテル

　インテルがバイエルン・ミュンヘンのスイス代表MFジェルダン・シャキリを期限付きで獲得することで合意に達した。シャキリは「試合に出る準備はできている」と意欲を見せている。イタリアテレビ局「メディア・セット」が報じている。

　シャキリは8日、契約を完了させるためにチューリッヒを出発。ミラノのマルペンサ空港に降り立つと、待ち構えたインテルサポーター400人に大歓迎された。「試合に出る準備はできている。ここに来ることができて幸せだ。インテルのファンは最高だね」と笑顔を浮かべた。

　インテルは後半戦の巻き返しに向け積極的な補強を続けている。アーセナルから期限付き移籍で獲得したドイツ代表FWルーカス・ポドルスキに続き、買い取りオプション付きの期限付き移籍となるシャキリは補強の第2弾。ロベルト・マンチーニ監督はパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシ獲得の交渉を進めており、日本代表DF長友佑都がアジアカップオーストラリア大会参加でチームを不在となっている間に、前線は一気に強化されている。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images