ドルトムント香川がDFB杯で膝を打撲 練習参加もインゴルシュタット戦出場に黄信号

トゥヘル監督が会見で明かす 「香川はロッテ戦で膝を打撲した」

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は14日のDFBポカール準々決勝のシュポルトフロインデ・ロッテ戦(3-0)で膝を打撲したようで、17日のブンデスリーガ第25節インゴルシュタット戦の出場に黄信号が灯っている。ドイツ地元紙「ルールナハリヒテン」が報じた。

 同紙は「BVB(ドルトムント)はオーバメヤン、ヴァイグル、そして香川が心配」との見出しで、チーム状況をレポートしている。トーマス・トゥヘル監督は試合の前日記者会見で、「香川はロッテ戦で膝を打撲した」と語った。16日の練習には参加しているものの、状態によっては欠場の可能性があるという。リーグトップの22得点を決めているFWピエール=エメリク・オーバメヤン、中盤の舵取り役を務めるMFユリアン・ヴァイグルはともに内転筋に問題を抱えているため、同じく欠場の可能性が浮上している。

 また、フランス代表MFウスマン・デンベレが出場停止、ドイツ代表MFマルコ・ロイスとMFマリオ・ゲッツェは戦線離脱中で欠場が確定している。

 

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