元イングランド代表主将がCL16強敗退のマンCを酷評 “司令官不在”の「頼りない守備だった」

モナコから2戦6得点を奪うもCL史上初の敗退 ファーディナンド氏が脆弱なマンC守備陣を断罪

 元イングランド代表主将で現在は辛口批評家として人気のリオ・ファーディナンド氏が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でモナコに敗れて16強敗退となったマンチェスター・シティについて、ピッチ上に司令官不在の「頼りない守備」と酷評している。

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 ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティは本拠地での第1戦を5-3で勝利したが、現地時間15日に行われた敵地第2戦では1-3で敗れた。合計スコアは6-6だが、アウェーゴールの差で及ばなかった。CLの歴史上、2戦合計6得点を奪って敗退した初めてのチームとなった。

 ファーディナンド氏は、英衛星放送「BTスポーツ」の解説者としてこの試合を観戦。現役時代にイングランド最高のCBとの評価を受けた同氏の目に、シティの守備はあまりに頼りなく映ったようだ。

 特にセットプレーからモナコのMFティエムエ・バカヨコに決められた3失点目のシーンについては、「あまりに(最終ラインの位置が)高すぎた。頼りない守備だった」と酷評している。

 シティ陣内の右サイド、ゴールまではおよそ35メートルほどの位置でモナコがFKを獲得。この場面でシティはペナルティーアーク付近に最終ラインを設定してポジションを取った。キッカーのモナコMFレマ・エマルが助走に入ったところから一斉にラインを下げたが、誰もバカヨコの動きにはついていけずにフリーでヘディングシュートを許した。

 

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