初戦黒星を招いた“誤審”にいまだ恨み節のハリル UAE敵地決戦へ懇願「厳正なレフェリングを…」

会見のなかで口酸っぱく繰り返す

 これはアウェーならではの激しい接触プレーへの判定だけでなく、UAEに1-2と逆転負けを喫した最終予選初戦で味わった苦い記憶もあるはずだ。1点ビハインドの後半32分に、途中出場のFW浅野拓磨(シュツットガルト)が放ったシュートが明らかにゴールラインを越えていながらも、得点を認められなかった“誤審”について、いまだに許せない心境のようだ

 「平均で1試合、3点決めている。それも数値としては悪くない。たくさんのチャンスで外していても取れているということだ」と攻撃面について語った時も、「厳正なレフェリー、判定を期待している」とハリルホジッチ監督は口酸っぱく話した。敵地で勝ち点奪取が求められる一戦、指揮官が求めるような公正なジャッジのもとで試合は進むだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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