日本代表GK東口が負傷後にブログ更新 「調子が良かっただけに…」と悔しさ露わ

「サッカーを離れるのは辛いですが、怪我しない頑丈な体に」と意欲

 ガンバ大阪の日本代表GK東口順昭は11日のJ1第3節G大阪対FC東京戦で、相手FW大久保嘉人のPKを阻止するも、そのこぼれ球に飛び込んで大久保と接触。左頬骨折と伝えられているなか、東口は13日夕方に自身の公式ラインブログを更新し、「ご心配をおかけしました」とのタイトルで思いを綴っている。

 「3/11のFC東京戦で負傷し、応援してくださるみなさんにご心配をおかけしています」と切り出した東口は、「調子が良かっただけに今回のケガは悔しいけどまた闘える体に戻すのがベストだと思いました」と率直な心情を露わにした。

 負傷箇所の全治日数はまだクラブから公式発表されておらず、「今後の経過については、ガンバ大阪から正式な報告があるので、その時に僕からもブログで報告させてもらいます」としている。

 日本代表は3月下旬に2018年ロシア・ワールドカップアジア最終予選の敵地UAE戦、本拠地タイ戦を控え、東口も日本代表として選出が濃厚と見られていた。そうしたなかでの負傷に肩を落とすも、「サッカーを離れるのは辛いですが、これを乗り越えて次は接触しても怪我しない頑丈な体にパワーアップして戻って来れるよう努力するしかないですね」と前を向いた。

 自身が離脱するチームへの配慮も忘れておらず、「チームは連戦で体力的にもきついと思いますが、サポーターの皆さんの熱い応援で後押ししてください! また落ち着いたら報告します。ではまた」とサポーターに共闘を呼び掛けた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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