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“3カ月無得点”のレスター岡崎 今季初の2連勝も「効果的でなかった」と英紙はチーム最低評価
降格圏ハルとの残留争い直接対決を3-1で制す 最高点は決勝弾のマフレズ
レスター・シティのFW岡崎慎司は、4日に行われたプレミアリーグ第27節ハル・シティ戦に先発出場。チームは3-1と快勝を収めたが、岡崎は得点に絡めず後半25分で途中交代となった。地元紙「レスター・マーキュリー」は、ゴール前で存在感を発揮できずに終わった岡崎に対し、チーム最低点という辛辣な評価を与えている。
最高点はこの試合で決勝点となる2得点目を決めたMFリヤド・マフレズの8点。「前半は今季全ての試合で言えるように物静かだった。しかし、お手本のように素晴らしい個の技術が光ったゴールを決めた」と評価している。
一方、岡崎にはチーム単独の最低評価となる6点が与えられた。寸評では「何本かのクロスにいずれもわずかに届かず。多くの汗をかいたが、攻撃的な機能性の面ではそれほど効果的でなかった」と不十分な貢献であったと指摘された。
試合前、15位のレスターは降格圏に沈む19位ハルと勝ち点3差の状況だったが、残留の命運を分ける重要な”シックスポインター”を制することに成功した。前節リバプール戦から今季初のリーグ2連勝を収め、王者レスターにようやく昨季のような力強さが戻ってきたが、昨年12月3日の第14節サンダーランド戦(1-2)以来、ゴールから約3カ月も遠のく岡崎にはさらなる奮起が求められている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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