レスターが残留争うハル・シティ戦で鮮やかな逆転劇! 岡崎は先発出場も見せ場作れず途中交代

先制点を献上も、勝負強さ見せ3-1で逆転勝利

 レスター・シティは4日、プレミアリーグ第27節でハル・シティと対戦し、ホームで3-1と勝利。先制点を奪われるも、昨季を彷彿させる王者の勝負強さで逆転に成功し、リーグ戦2連勝を飾った。

 先月24日にクラウディオ・ラニエリ監督を解任したレスターは、リーグ第26節のリバプール戦で3-1と快勝。復調の兆しを見せるチームで、日本代表FW岡崎も引き続き2試合連続となる先発出場を果たした。

 前半4分、敵陣中央でFWヴァーディが倒されFKを獲得。MFマフレズがゴール前に放り込んだボールにモーゼスが合わせるも、わずかに枠は捉えられず。さらに同6分、左サイドで抜け出したヴァーディのクロスにオルブライトが飛び込んだが、ゴールにはあと一歩及ばなかった。

 立ち上がりから試合を優位に進めるレスターだったが前半14分、MFエンディディのパスミスをカットされ、そこから相手にカウンターを受けると、左サイドからのグラウンダーのクロスをハルFWクルカスに押し込まれ、先制点を献上してしまう。

 出鼻を挫かれたものの同28分、フックスとの華麗なワンツーで左サイドに抜け出したヴァーディがグラウンダーのクロスを送ると、再びフックスがこのボールを受けダイレクトでシュート。これがネットを揺らし、猛攻が実ったレスターはスコアをタイに戻した。

 

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