日本人FWが“スター選手”扱い…地元テレビで単独特集 欧州新天地の注目度に反響「ヒーロー」
浅野拓磨は新シーズンからマジョルカでプレーする
ドイツ1部ボーフムを退団した日本代表FW浅野拓磨は7月6日、スペイン1部マジョルカと2年契約を結んだことが発表された。日本人4人目、自身初のスペイン挑戦に現地では注目度が急上昇。スペイン放送協会「RTVE」のバレアレス諸島版では堂々と単独で特集された。
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現在29歳の浅野は2013年、四日市中央工業高からJ1サンフレッチェ広島に入団。16年夏にはイングランド1部アーセナルと契約を結んだ。その後、ドイツのシュツットガルト、ハノーファーへの期限付き移籍を経て、19年夏にセルビア1部パルチザンと3年契約を締結。21年に契約解除となり、同年6月にドイツのボーフムと3年契約を結んだが、2023-24シーズンをもって退団が発表されていた。
そのなかで、スペイン1部ラ・リーガへの移籍が決定。マジョルカに日本人選手が所属するのはFW大久保嘉人、MF家長昭博(川崎フロンターレ)、MF久保建英(レアル・ソシエダ)に次いで4人目となる。
地元メディアではスター選手の加入に盛り上がっているよう。「RTVE」のバレアレス諸島版では浅野単独の特集が組まれており、浅野は「みんないい人で快適」とマジョルカで過ごす日々を明かしている。ファンからSNS上で「カルトヒーローとしてもっと成功する」「浅野、現地で盛り上がっててすごい」「ユニフォーム似合う」「地元のヒーロー」との反響が寄せられていた。
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