キム・ミンジェはバイエルン残留? 伊藤獲得の余波で移籍噂も…専門記者が一蹴「的外れ」
最終ラインに伊藤を補強
ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンへと加入した日本代表DF伊藤洋輝は、新戦力として来季期待の1人となっている。同クラブには韓国代表DFキム・ミンジェもいるが、ポジションの関係から出た退団の噂を、海外記者が一蹴した。
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ヴァンサン・コンパニ新監督が率いるバイエルンの補強第1号となった伊藤(←シュツットガルト)。最終ラインにはレバークーゼンのDFヨナタン・ターの獲得も噂されるなど、チーム内編成も変化の雲行きとなっている。
2023-24シーズンに加入したキム・ミンジェは、センターバック(CB)として昨季の公式戦36試合(1ゴール)に出場していた。だがドイツの移籍専門サイト「Transfermarkt」が出したバイエルンの来季先発予想イレブンから外れるなど、さまざまな憶測の報道も出てきている。
韓国人DFについて放出の噂もあったなか、英衛星放送「スカイ・スポーツ」ドイツ版の記者であるフロリアン・プレッテンベルク氏は自身の公式X(旧ツイッター)で「キム・ミンジェに関する放出の噂は的外れであることが確認された!」と移籍の話を一蹴。「27歳のキムはFCバイエルンを去るつもりはなく、残留を望んでいる。契約は2028年まで有効だ」と報じている。
キム・ミンジェは、昨季当時アジア人歴代最高額の移籍金となる5000万ユーロ(約87億円)で加入。一方の伊藤の移籍金は、2300万ユーロ(約40億円)以上とも現地で伝えられた。2人が名門でどんな化学反応を起こすのかも楽しみだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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