公式サイトで発表された遠征メンバー19人にエースの名前なし

　レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、現地時間1日に行われたラス・パルマス戦でMFジョナタン・ビエラに対する暴力行為で退場となり、さらに2試合の出場停止が確定した。レアルは中2日でMF乾貴士所属のエイバルと対戦するが、ベイルだけでなく遠征メンバーからFWクリスティアーノ・ロナウドが外れるなど、攻撃陣は大幅な入れ替えが起こることになりそうだ。

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　公式サイトで発表された遠征メンバー19名のなかには、出場停止を受けたベイルだけでなく、大黒柱ロナウドの名前もなかった。絶対的エースはバルデベバスの練習場で行われた前日練習で、チームメートとともに練習していなかった。個別での調整を行っており、ジネディーヌ・ジダン監督も会見でポルトガル代表FWのメンバー落ちを示唆していた。

　スペイン紙「AS」は、ジダン監督が7日に予定されているUEFAチャンピオンズリーグ16強第2戦、敵地ナポリ戦でのロナウド復帰を選択したと伝えている。