「退任を知らなかった…」「完璧な監督を失った」 ペップやラキティッチもバルサ監督の退任宣言にショック

試合後のドレッシングルームで選手に決意明かす

 バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督は、現地時間1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第25節スポルティング・ヒホン戦後に今季限りの退任を発表した。突然の発表は選手、そしてかつてバルサの指揮官を務めたマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督にとっても寝耳に水だったようだ。

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 本拠地カンプ・ノウで行われた一戦は、FWリオネル・メッシの先制弾に始まり看板3トップ「MSNトリオ」の今季2度目のゴール揃い踏みもあり、6得点の快勝。ここ最近の停滞ムードを払拭する一戦となった。しかし試合後に指揮官は多忙な監督業ゆえの厳しさを理由に「私は来季、バルサの監督ではないだろう」と退任を明言した。

 この会見を前に、指揮官はドレッシングルームで選手に退任の意向を伝えた模様だ。スーパースター軍団にも指揮官の決断は驚きだったようだ。スペイン紙「マルカ」によると、現体制で中盤のキーマンとして主力となったMFイバン・ラキティッチはこう話している。

「バルセロナのメンバーはルイス・エンリケが退任することを知らなかった。まず僕らに彼の決断が伝えられて、次に報道陣にだった。今はシーズンを素晴らしい形で終えたいし、残りのシーズンを楽しみたい。個人的には彼が監督を続けることを希望したのだけれど……チームは彼の決断を受け入れた。彼の幸運を願っているんだ」

 

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