バルサに衝撃… ヒホン戦で6-1大勝後にルイス・エンリケ監督が今季限りで退団を宣言

2年間で主要5冠の名将「私は来季バルサの監督ではない」

 バルセロナは現地時間1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第25節本拠地スポルティング・ヒホン戦で6-1の快勝を飾り、レアル・マドリードの結果を受けて暫定ながら首位に浮上した。しかし、試合後ルイス・エンリケ監督が「来季はバルサの監督を務めない」と今季限りでの退任を明言した。地元紙「スポルト」や「マルカ」などスペインメディアが一斉に伝えている。

メッシ、C・ロナウド、ポグバら世界最高峰のプレーをチェック! スポナビライブでプレミア&リーガ全試合ライブ配信中【PR

 本拠地カンプノウで行われた試合は前半9分のFWメッシの先制点を皮切りに、「MSNトリオ」のルイス・スアレス、ネイマールもゴールを決めるそろい踏みを見せるなど6得点の快勝。UEFAチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦での0-4大敗以降続いていた停滞感を吹き飛ばす大勝となった。

 しかし、そのムードを吹き飛ばしたのは試合後の監督会見だった。ルイス・エンリケ監督は「来シーズン、私はバルサの監督ではないだろう。この決断に至るのは非常に難しかったが、熟慮して決めた決断だ」と話した。バルセロナの監督就任3年目の指揮官は2年前にリーガ、国王杯、欧州チャンピオンズリーグ優勝の3冠を成し遂げ、昨季はリーガと国王杯の2冠を達成したが、今季限りの退団を明言した。

「シーズン開幕前に強化責任者のロベルト・フェルナンデスとアルベルト・ソレールとのミーティングを持ち、私は契約延長しない可能性を伝えた。彼らは急いで決断する必要はないと話したが、その瞬間がきた。退任の理由は常に成長しなければいけないこの仕事だ。ほとんど休む時間がないんだ」

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング