ベンゲル監督がレアルを指揮? アーセナルでの長期政権終焉後、英紙「再び獲得に動く」
中国からの年俸42億円オファーを断り、世界最高給の道を断ったとされるベンゲル監督
今夏で長期政権に終わりを告げ、アーセナルの監督を退任する可能性が浮上しているアーセン・ベンゲル監督に対して、欧州王者レアル・マドリードが監督就任の可能性を探っているという。英紙「テレグラフ」が報じた。
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ベンゲル監督は、先日届いた中国からの年俸3000万ポンド(約42億円)の巨額オファーを断り、世界最高給の監督になる道を絶ったとされる。しかし、アーセナルとの関係はついに終わりを告げる可能性もあり、1996年10月から20年以上も続いた超長期政権が終焉を迎えた場合、すぐさま手を挙げるクラブがあるとしている。
それが、ジネディーヌ・ジダン監督が率いるレアル・マドリードだという。ジダン監督は昨季に就任から4カ月でUEFAチャンピオンズリーグを制し、昨年末にはFIFAクラブワールドカップでタイトルを獲得するなど実績を残しているが、ベンゲル監督はそれ以上に魅力的な存在なのだろうか。
記事では「過去にベンゲルを招聘しようとしていたレアル・マドリードは、アーセナルとベンゲルの関係が終わった際に再び獲得に動く」としている。
伊メディアでは、ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が友人に対して夏のアーセナル行きを暴露したとも報じられている。来季に向けて周辺の去就問題は騒がしくなりそうだが、スペインの“白い巨人”をベンゲル監督が率いることになるのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images