「岡崎が戻り全てが戻った」 敵将クロップがレスター“原点回帰”の象徴と称える

レスターに1-3と完敗したリバプール指揮官 復活の要因に岡崎の名を挙げる

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、3-1で快勝した27日の本拠地リバプール戦で2試合ぶりの先発出場を果たした。得点に絡めないまま後半24分にピッチを後にしたが、敵将ユルゲン・クロップ監督はこの試合で前線からのプレッシングなど昨季プレミアリーグを制したレスターらしさが復活した理由の一つに、「岡崎の先発復帰」を挙げている。リバプール公式サイトが報じた。

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 レスターはクラウディオ・ラニエリ前監督の退任後、初の公式戦で奇跡のリーグ優勝を果たした昨季のような躍動感を取り戻した。

 前半27分、エースのFWジェイミー・ヴァーディが電光石火のカウンターから先制点を奪うと、同39分にはMFダニー・ドリンクウォーターがエリア外から強烈なボレーシュートを決めて追加点。そして後半15分には再びヴァーディが、この日2点目をゲットしてリードを広げた。リバプールの反撃をMFフィリペ・コウチーニョの1点に抑え、3-1で2017年初勝利を挙げた。

 岡崎は前半7分にヴァーディのシュートが相手DFに当たって威力が弱まったところへダイビングヘッドで飛び込んでシュートコースを変えたが、GKミニョレの好セーブに阻まれた。だが、豊富な運動量と持ち味の献身的な姿勢は敵将の心を打ったようだ。

 

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