ミラン本田獲得をサウンダースGMは否定せず 米メディア…移籍指数5段階で3段階の「高度」

初めて公の場で本田移籍問題に言及したサウンダースGM 「記事はほとんど見ている」

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は今季限りで契約満了となり、米メジャーリーグサッカー(MLS)のシアトル・サウンダース移籍の可能性が高まっている、サウンダースのガース・ラガーウェイGMは本田獲得の可能性を否定せず話題を呼んでいる。米スポーツ専門メディア「SBネーション」が「本田圭佑の移籍の噂更新。サウンダースGMが見解をほのめかす」と特集している。

 本田はミランで完全な戦力外状態となっており、今季先発出場はわずか1試合。合計出場時間は100分に満たずに、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の信頼を完全に失っている。サウンダースはセビージャ在籍時の日本代表MF清武弘嗣獲得を目指したが、セレッソ大阪に復帰したために、滑り止めとして本田に白羽の矢を立てたと地元メディアは報じていた。

 本田移籍問題の質問についてラガーウェイGMは、現地時間2月28日(日本時間3月1日)に初めて公の場で応じたという。

「私は新聞を読んでいる。信じるかどうか分からないけれど、みんなの書いた記事やテレビで語られたことのほとんどを見ている。噂も見ているし、交渉についても見ている。他のチームとの契約下にある選手について話をする立場にいないんだ。それは変わらないので、(本田移籍の話題は)そのままにしておくよ」

 

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