違うポジションで2戦連発の堂安律「意外と器用なんだよ」 シャドー&WBで光った決定力「何でもできちゃう」

右ウイングバックでスタメン出場した堂安律【写真:徳原隆元】
右ウイングバックでスタメン出場した堂安律【写真:徳原隆元】

堂安は追加点をマーク

 森保一監督率いる日本代表(FIFAランク18位)は6月11日、初の国際試合となるピースウイング広島で北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選シリア代表(同89位)戦に臨み、5-0で勝利を収めた。6日のミャンマー戦(5-0)はシャドーで先発出場しゴールした堂安は、この日右ウイングバックで2試合連続となる得点。違うポジションで出場してもネットを揺らし「意外と器用なんだよ、と」と笑った。

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 1点リードの前半19分、MF中村敬斗がMF久保建英へピタリとつけるパスを出し、久保から受けた堂安がカットインしてシュート。“らしさ”を出した一撃が決まった。

 ミャンマー戦でもシャドーで出場してMF鎌田大地のシュートの跳ね返りを冷静に詰めて1得点。違うポジションながら2試合連続での得点に「意外と器用なんだよ」と笑顔で話し、「いろんな人の評価は不器用に思われているんですけど、何でもできちゃうんで(笑)。そこは自分の良さでもあって、後半は4-4-2にシステムを変えながら、状況によっては自分が張って(最終ラインを)5枚に変えたりとかいろいろと話し合ってトライしましたけど、間で受けてのスルーパスもできたと思うし、どちらにせよコンディションの良さを出せられたかなと思います」と、多彩なプレーに自信を持った。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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