テネリフェ柴崎、数日間は別メニュー調整へ 現地紙「肉体的問題のため1人で練習する」

地元紙は「ガクが準備に入る」と報道 スペインデビューへの一歩を踏み出す

 鹿島アントラーズからスペイン2部テネリフェに移籍して以降、練習に参加できない状況が続いていたMF柴崎岳だが、いよいよトレーニング参加に向けての準備段階に入ったようだ。地元紙「ラ・オピニオン・デ・テネリフェ」が報じている。

「テネリフェの日本人選手、ガク・シバサキが“エル・ムンディアリート”で準備に入る」とのタイトルで伝えられた記事では、「エル・ムンディアリート」と呼ばれる練習場で子どもたちとともに写真に収まってファンサービスする柴崎の姿を掲載しつつ、以下のように記している。

「日本人選手はクラブの許可を得て、バルセロナから戻って来た後にトレーニングを再開した。テネリフェに訪れた新たなプレーヤーは大きな期待もあって、ファンが一緒に写真を撮ろうと集まってきた」

 また記事では「ルイス・マルティ監督の新たな選手は、肉体的な問題から回復するために数日間は1人で練習する」と、別メニュー調整が続くだろうと言及している。まずは別メニュー調整となる柴崎だが、スペインデビューへの一歩を踏みしめたのは確かなようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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