スペイン紙、カズを日本の「大空翼」として称賛 「彼はマネキンではなく、いまだ新鮮なオリベル」

「オリベル・アトム(大空翼)はいまだボールを離さない」とのタイトルで紹介

 横浜FCに所属する元日本代表FW三浦知良(カズ)は、J2開幕を迎える2月26日に50歳の大台に到達する。その驚異的なキャリアの長さに世界から注目が集まっており、スペイン紙「ラス・プロビンチアス」では日本の人気サッカー漫画「キャプテン翼」(スペイン名オリベル&ベンジー)になぞらえてカズを紹介している。

 漫画の主人公・大空翼のスペイン名「オリベル・アトム」をもとに「オリベル・アトムはいまだボールを離さない」とのタイトルで報じられた記事では、「“オリベル&ベンジー”にインスピレーションを与え、半世紀近くを生きたカズヨシ・ミウラは、横浜FCでプレーし続けている」と、いまだ現役であることに触れている。

 また、カズが契約更新時に語った「2017シーズンの契約を無事に更新することができました。いつも支えていただいているクラブ関係者、チームメイト、サポーターのみなさんとともに、今シーズンも全力で戦い続けたいと思います」というコメントも伝えている。

 そして「彼の言葉は空っぽの内容ではない。なぜならば彼は“マネキン”ではなく、いまだに新鮮なオリベルでいるからだ。彼は昨シーズン、2ゴールを奪って日本のJリーグ公式戦史上最年長ゴールを更新した」と、49歳だった2016シーズンにも結果を残したことに触れた。

 

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