近況に言及「彼はカブトムシを育てている」

　その後はカターニャの監督に就任したディエゴ・シメオネ監督の信頼を得られなかったが、ノバーラに移籍した11-12シーズンは18試合4ゴール。「爆撃機としての性能を維持していた」と評された。

　そして、現在はＪリーグに復帰していることに触れられている。また、川崎が昨年にイベントの一環として行っていたカブトムシの飼育に没頭する森本の様子を紹介し、「彼はカブトムシを育てている。リラックスできる時間だと話しているようだ」と、ピッチ外の話題も提供した。

　森本は昨季の川崎ではリーグ11試合出場2ゴールに終わった。風間八宏監督が退任し、今季から鬼木達新監督の下で悲願のタイトル獲得を目指す川崎において、森本はゴールでその目標を引き寄せることができるだろうか。それが達成された時には、イタリアでも話題になる一コマとなるはずだ。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images