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ベンゲル監督の長期政権は21季目で終焉か 英紙「クラブとは完全に縁を切ることになる」
今年6月でアーセナルとの契約満了…サポーターからの解任要求が過熱
アーセン・ベンゲル監督の20年以上に及ぶ長期政権はついに終焉へと向かっている。英紙「デイリー・ミラー」は、フランス人指揮官は今季限りでアーセナルとは縁を切ることになると報じた。
アーセナルとベンゲル監督の契約期間は今年6月いっぱいで満了となる。1996年10月の就任以来、21シーズン目の指揮を執っているなか、契約期間の満了という節目とあって来季以降の動向に注目が集まっているが、どうやら契約延長ではなく、決別の道を歩むことになると伝えられている。
今季も優勝争いに絡み、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも順調に決勝トーナメントに進出したアーセナルだが、第23節ワトフォード戦(1-2)と24節チェルシー戦(1-3)の連敗で首位チェルシーと勝ち点10差の4位となり優勝争いから後退。CLでは16強第1戦のバイエルン・ミュンヘン戦で1-5と惨敗して勝ち抜けは絶望的な状況となっている。
サポーターからの解任要求が過熱するなど、周囲からの風当たりは強くなっているのが実情だ。記事では「アーセン・ベンゲルはシーズン終了後にアーセナルを離れる準備を進めている。そして、クラブとは完全に縁を切ることになる」と記されている。
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