9戦ぶり先発の“レアル10番”ハメスが右ウイングで躍動! 「長い間ここにいたい」と忠誠誓う

 

CLナポリ戦で公式戦9試合ぶりのスタメン、3-1での勝利に貢献

 レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、15日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦のナポリ戦で、1月4日のスペイン国王杯5回戦セビージャとの第1戦(3-0)以来となる、公式戦9試合ぶりの先発出場を果たした。今冬の移籍市場で去就問題が浮上し、エースFWクリスティアーノ・ロナウドの説得で残留を決めたと報じられている背番号10は、本拠地での3-1の勝利に貢献し、試合後には「もっと長くレアルでプレーしたい」と忠誠を誓っている。スペイン地元紙「マルカ」が報じた。

 “白い巨人”の10番が、負傷を乗り越えてピッチに帰ってきた。1月4日のセビージャ戦で2ゴールを決めた後、負傷離脱していたハメスはこの日、右ウイングで躍動。ナポリにホームで先制を許す展開ながら、その後3得点を奪っての逆転勝利に貢献した。

「全てはうまくいっていると思う。マドリードはビッグクラブだし、いつもここにいたいんだ。良いことも悪いことも常に起こるけれど、僕は長い間ここにいたいんだ。来季もいたい? もちろんだ。常に練習をしているし、ここに残留したい」

 1月にチェルシー移籍の可能性もあったハメスは、こう語った。出場時間の短さから一時は移籍へと心が傾いたが、同じ代理人と契約するロナウドの説得により水際で留まったと報じられていた。CLの舞台で勝利に貢献できた喜びからか、ハメスは心機一転、レアルへの愛情を新たにしている。

 

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