“ペップ・シティ”に悲劇… 4戦3発の19歳ブラジル代表FWが右足骨折で3カ月離脱へ

ボーンマス戦で負傷交代し、よもやの重傷発覚 ベンチ降格のアグエロが先発復帰か

 マンチェスター・シティに所属するブラジル代表FWガブリエル・ジェズスは、現地時間13日に行われたプレミアリーグ第25節ボーンマス戦(2-0)で負傷退場し、その診断結果が右足中足骨骨折の重傷だったことが判明した。加入以来4試合で3ゴールと爆発していた新エースが痛恨の離脱となる一方、控えに追いやられたアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが先発に復帰する可能性が高まっている。

 1月の加入後3ゴールを奪い、シティサポーターのハートをいきなりキャッチしたジェズスだったが、ボーンマス戦序盤にMFスターリングのパスを追いかけた際に足を痛め、わずか15分でアグエロとの交代を余儀なくされた。翌日に検査をした結果、足の甲部分である中足骨の骨折が判明した。

 クラブ公式サイトでは「速やかな回復を願う」とのメッセージを発表。英衛星放送「スカイ・スポーツ」はシーズン終了の5月までの3カ月間、戦列復帰できないとレポートするなど、ジョゼップ・グアルディオラ監督にとっては抜擢した19歳の新鋭をいきなり失う緊急事態となった。

 

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