スポルティングが2試合を残し優勝決定、守田もメンバーの一員に

　ポルトガル1部スポルティングは現地時間5月4日、リーグ戦第32節のポルティモネンセ戦を3-0で勝利。2位ベンフィカが翌日に敗れたことでリーグ優勝が決定した。所属する日本代表MF守田英正は、優勝パレードで自身のコールを受けて話題を呼んでいる。

　前半13分にFWパウリーニョのゴールで幸先良く先制したスポルティング。後半25分にFWフランシスコ・トリンコン、同アディショナルタイム2分にはFWビクトル・ギェケレシュにもゴールが生まれ、ホームで3発快勝を飾った。守田は後半から途中出場して勝利に貢献している。

　リーグ戦の残りが2試合となるなか、5月5日には2位ベンフィカがファマリカンと対戦し0-2で敗戦。この結果、両チーム勝ち点差が8に開き、スポルティングが2020-21シーズン以来となる通算20度目のリーグ優勝を達成している。

　5日夜にリスボン市内で優勝パレードも開かれたなか、参加した守田へのコールが響くシーンをクラブ公式X（旧ツイッター）で公開された。チームメイトが現地サポーターたちをマイクで煽る。苦笑いで同僚と絡みつつ、最後は守田も一緒にコールをこだまさせた。

　SNS上でも「愛されてる」「可愛い」「まじでおめでとう」「すごい人気！」「めちゃMoritaコールされてる」と反響。今季ここまでリーグ戦27試合出場で2ゴール4アシストと堂々の成績を残す守田は、現地でも重宝される存在となっている。