広島が今季リーグ初黒星 20歳の新鋭がJ1初ゴールも…名古屋戦で3失点、不運なOGで競り負ける

佐々木翔のバックパスをかっさらわれて先制ゴールを献上【写真:Getty Images】
佐々木翔のバックパスをかっさらわれて先制ゴールを献上【写真:Getty Images】

J1リーグ第12節が開催

 サンフレッチェ広島は5月6日、J1リーグ第12節で名古屋グランパスとホームで対戦し、2-3で競り負けた。2点のビハインドを追い付きながらも終盤に勝ち越され、今季リーグ戦で初黒星を喫した。

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 広島は前節までの11試合で4勝7分と無敗をキープ。ここ4試合はいずれも引き分けと勝ち切れない状況のなかで、2連敗中の名古屋をホームに迎えると開始2分、いきなりビハインドを背負う。最終ラインのDF佐々木翔からGK大迫敬介へのバックパスがやや短くなると、これを名古屋FWパトリックに狙われ、あっさりと先制点を献上した。

 連係ミスによる失点後、前半18分には名古屋MF森島司のクロスからMF稲垣祥に決められ、早くも2失点。それでもホームの広島はここから反撃を開始し、同23分にコーナーキックのこぼれ球を拾ったMF越道草太がペナルティーエリア外から右足でミドルシュートを突き刺し1点を返す。20歳の越道にとってはこれがJ1初ゴールとなった。

 前半29分にもチャンスが到来。相手ゴール前へ攻め込んだなかで、MF東俊希からのヘディングによるパスに反応したFW加藤陸次樹がシュートし、GKに当たったこぼれ球を東が詰めてゴールネットを揺らす。同点に追い付いたかと思われたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)チェックの結果、直前のプレーでオフサイドがあったとされ得点は無効となった。

 前半のボール支配率は広島85%に対し名古屋15%とその差は顕著に。シュート数でも名古屋の3本に対し、広島が9本を放つ攻勢を見せながら1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。追い付きたい広島は後半頭からMFマルコス・ジュニオールを投入すると、この交代策がすぐさま実る。

 後半3分、敵陣左サイドでボールを持ったM・ジュニオールがゴール前へクロスを送ると、逆サイドから中へ入ったMF中野就斗がワントラップから左足でボレー弾を流し込み、ついに試合を振り出しに。その後、広島がボールを支配しながら試合を進めたなかで、名古屋はスピードのあるFW永井謙佑、MF中山克広を投入して打開を図る。

 名古屋はさらに怪我で離脱していたFWキャスパー・ユンカーも投入したなかで広島は後半39分に勝ち越しゴールを献上する。ゴール前にロングボールを送られたなかで永井のシュートがDF塩谷司に当たったこぼれ球に対し、佐々木と永井が反応。永井が蹴ったボールが佐々木にヒットしたボールは浮き球となって自陣ゴールへ吸い込まれた。

 記録上オウンゴールとなり、広島にとっては不運な形に。これが決勝点となり、本拠地で今季リーグ戦初黒星を喫した。

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