22歳久保建英の出場可否が話題 五輪の動向に中国注目「新シーズンに影響を与える」
日本はイラクに勝利して五輪出場が決定
大岩剛監督率いるU-23日本代表は、4月29日にアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップ準決勝のイラク戦に臨み、2-0で勝利して8大会連続の五輪出場を決めた。本大会ではスペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英の出場可否が海外でも話題となっている。
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日本はイラク戦でFW細谷真大とFW荒木遼太郎がゴールを決めて2-0の勝利。8大会連続となる五輪出場を決め、パリ行きの切符を勝ち取った。
最終予選ではMF鈴木唯人(ブレンビーIF)やMF斉藤光毅、MF三戸舜介(ともにスパルタ・ロッテルダム)ら欧州組で招集できず。なかでもA代表の久保はソシエダでも欠かせない主力で、パリ五輪世代ながら五輪に出場できるのかが議論となっている。
スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」はクラブが消極的だと報道。今季、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でもフル稼働した久保が新シーズン前のキャンプに参加できず疲弊するのを懸念しているという。
出場はクラブとの交渉になるなかで、中国の大手メディア「SOHU」は「ムンド・デポルティーボ」の報道を引用しつつ、「ソシエダは新シーズンに影響を与えると考えている。久保は年齢的にはパリ五輪に出場できる。適切なプレーヤーだ」と伝えた。
6月には欧州遠征に臨むU-23日本代表だが、どのような決着になるのか注目は高まりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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