ロリアン戦でムバッペは2ゴール1アシスト

　フランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）は現地時間4月24日、リーグ・アン第29節でロリアンと対戦し4-1の勝利を収めた。敵地で快勝を収めたなか、圧巻の個人技で得点を演出したフランス代表FWのプレーに注目が集まっている。

　アウェーに乗り込んでの一戦では、PSGのフランス代表コンビが躍動。前半19分に右サイドでFWウスマン・デンベレがボールを受けると、カットインから左足を振り抜き難なくゴールを陥れた。その3分後には左クロスを、FWキリアン・ムバッペがヒールでお洒落に流し込み追加点を挙げる。

　後半に入っても、このコンビの勢いは衰えず。同15分、ムバッペの左クロスをデンベレが右足で落ち着いて合わせ2点目をマーク。28分に1点を返されるも、終了間際の45分にムバッペがまたもや決めて試合にとどめを刺した。

　フランス代表コンビによるゴールショー以外にも、この試合では注目のワンプレーが。リーグ・アン英語版公式X（旧ツイッター）は、PSG3点目を演出したムバッペにフォーカスした。

　この場面でムバッペは、左コーナーフラッグ近くに追い込まれるような形になるも素早く相手に正対。そこから“高速スリータッチ”で股抜きしクロスを供給した。リズミカルな足技でDFを一瞬にして無効化した瞬間だった。

　ムバッペの圧巻個人技が公開されると、早速ファンが反応。コメント欄には「まさに忌まわしき足技」「偉大な足技の持ち主」「狂気だ」「信じられない」といった驚愕の声が寄せられた。