テベスが移籍後初出場も…母国紙「中国デビューは期待外れ」 対戦相手の皮肉ツイートも話題に

テベスがACLプレーオフで上海申花デビュー、ブリスベンに敗れて本戦出場を逃す

 中国に渡って世界最高給の男となった元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスだが、そのデビュー戦でまさかの不覚を取った。8日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフで、テベスが加入した上海申花はオーストラリアのブリスベン・ロアーにホームで0-2と敗れ、ACL本戦出場を逃した。

 テベスは昨年末にアルゼンチンのボカ・ジュニアーズから上海申花へ移籍加入。その条件は週給8900万円、年俸換算46億円という驚愕のものだった。当然、世界で最高給のサッカー選手となったが、そのスタートは完全に躓いた。

 上海申花は開始2分で先制点を許すと同40分にも追加点を与えた。背番号32をつけてスタメン出場したテベスは4本のシュートを放ったが、枠内に飛んだのは1本。ゴールネットを揺らすことができず、ここで敗退となった。

 アルゼンチン紙「アンビト・フィナンシエロ」は、母国の英雄に対して「中国デビューは期待外れ」と伝えた一方、アルゼンチン紙「ラ・ナシオン」は対戦相手ブリスベンが投稿した公式ツイートに言及。「テベスをACLから除外したオーストラリアチームのツイート」として、「テベスをからかうようなジョークをした」と報じている。試合後、ブリスベンは「カルロスって誰? ワールドクラスのパフォーマンスが我々のACL本戦出場資格を確かなものにした」と皮肉めいたツイートをして話題になっていた。

 このゲームの勝者は昨季Jリーグ王者で、FIFAクラブワールドカップで準優勝に輝いた鹿島アントラーズと本戦のグループステージで対峙する組み合わせになっていた。欧州王者レアル・マドリードと渡り合った鹿島守備陣がテベスとどのようなマッチアップを見せるかが注目だったが、その対戦機会は失われてしまった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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