「いってぇ!」 武藤嘉紀、相手の猛チャージに苦悶の表情&怒り 解説指摘「悪質ではなかった」

神戸の武藤嘉紀【写真:徳原隆元】
神戸の武藤嘉紀【写真:徳原隆元】

前半36分に神戸FW武藤と鳥栖DF原田が交錯

 ヴィッセル神戸は4月3日、J1リーグ第6節でサガン鳥栖と対戦。前半を0-0で折り返したなか、FW武藤嘉紀が相手選手と交錯したシーンに注目が集まっている。

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 神戸は前半34分、セットプレーに武藤がどんぴしゃヘッドで合わせるも相手GKの好セーブでゴールならず。0-0で迎えた直後の同36分だった。

 武藤は最終ラインから縦パスを受けたが、DF原田亘から激しいチャージを受けてピッチに倒れ込む。

「いってぇ!」と武藤の大きな声がピッチに響いたタッチライン際でのプレー。武藤は左膝のあたりをさすりながら、苦悶の表情を浮かべた。

 武藤が右足でボールを蹴ろうとしたところ、軸足の左足に原田がアフター気味に交錯した形で、武藤は審判に対して声を荒げた。

 神戸の吉田孝行監督は「ヨッチ(武藤)行ける?」と状況を確認しつつ、落ち着くようにジェスチャー。武藤はその後、左足を引きずりながらプレーに戻った。

 元Jリーガーで、スポーツチャンネル「DAZN」で解説を務めた増川隆洋氏は「足の裏を見せたとかでもなかったですし、タイミング的にもボールに行くタイミングではなかったので、悪質ではなかった」と分析している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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