旗手怜央が「輝きを放った」 3か月ぶり出場→OG誘発で現地高評価「決定的な役割」
復帰戦で勝利に貢献
スコットランド1部セルティックはスコティッシュ・プレミアシップ第31節でリビングストンと対戦し、3-0で勝利した。この試合で日本代表MF旗手怜央が復帰後即スタメン出場を果たし、先制となるオウンゴールを誘うなど出色のプレーぶりを披露した。
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旗手は今年1月にカタールにて開催されたアジアカップで負傷。セルティックでは1月2日のスコティッシュ・プレミアシップ第22節セント・ミレン戦(3-0)以来のプレーとなった。
試合は0-0で迎えた後半4分、ゴール前まで攻撃参加をした旗手が混戦のなか右足でシュート。これが相手DFに当たってゴールに吸い込まれ、セルティックが先制に成功した。
その後、後半27分にセルティックが相手のクリアボールを回収するとカウンターを発動。中央から攻め込み、MFパウロ・ベルナルドが右足シュートで追加点を奪取。同37分にはMFマット・オライリーがダメ押しゴールを決めて、3-0で勝利した。
セルティック専門メディア「67HAILHAIL」では、復帰後即スタメン出場の旗手について「今日の先発メンバーに名を連ねたときは驚いた」としながらも、「来週のアウェーでのレンジャーズ戦で先発することが確実となった。彼の復帰は素晴らしい」と評価した。
また、英紙「デイリー・レコード」は、「旗手怜央が輝きを放った」と見出しを打ち、セルティックの勝利を報道。「中盤の糸を引き、先制ゴールに決定的な役割を果たした」と活躍ぶりを称え、「タイトル争いに大きな影響を与えるだけの力をまだ持っていることを示した」と、終盤戦での活躍に期待を寄せた。
アジア杯での負傷から鮮烈な復帰を果たした旗手。セルティックのリーグ連覇に向けて旗手の活躍に期待が高まる一戦となった。