ミランのMFコンビに北京国安がオファー! 移籍市場最終日に“爆買い”の誘惑も残留決断

クツカとマティ獲りに動くも失敗

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランから、冬の移籍市場最終日になった現地時間31日に、中国からのオファーを断った選手が2人いたことが明らかになっている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 ミランからMFユライ・クツカとMFマティ・フェルナンデスという中盤のダブル獲りを狙ったのは、中国の北京国安だという。しかし、両者はともにこのオファーを断り、ミラン残留を決断したようだ。

 クツカは今季3ボランチの一角で不動のレギュラーとして活躍。派手さはないものの実直なプレーと運動量、ボール際でのハードなプレーに、2000年代の黄金期を支えた元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾ氏の姿を重ね合わせるサポーターも多い。一方のフェルナンデスは、フィオレンティーナ時代にヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の指導を受けた縁もあり、今季からミランに加入していた。

 

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