「すごい!」 マンU聖地で響いた“遠藤航チャント”に日本熱狂「スタジアムで歌われてる」

リバプールサポーターの遠藤航チャントに注目【写真:Getty Images】
リバプールサポーターの遠藤航チャントに注目【写真:Getty Images】

聖地「オールド・トラフォード」で響いた遠藤のチャント

 イングランド1部リバプールは現地時間3月17日、FAカップ準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、延長戦の末3-4で敗れた。日本代表MF遠藤航は中盤アンカーで120分間フル稼働したなか、マンUの聖地「オールド・トラフォード」で響いた“遠藤航チャント”への反響が広がっている。

 今やリバプールの主力として不動の地位を確立した遠藤。現地ファンからも愛されている様子は“チャント”の出現からも窺える。そのチャントはプレミアリーグ第28節のマンチェスター・シティ戦(1-1)で、遠藤が出色のパフォーマンスを見せたあとにSNS上で拡散され、日本国内でも話題を呼んだ。

 リバプールがシティを本拠地アンフィールドに迎えた3月10日の試合当日、イベント会場「Hotel Anfield」では現地ファンが音楽に合わせて「ENDO He is Japanese ENDO He wears number three And he’s gonna win the league!」とチャントを合唱。その歌はFA杯のマンU戦でもお披露目されていた。

 リバプール専門ポッドキャスト「The Anfield Wrap」の公式X(旧ツイッター)上には、敵地オールド・トラフォードを訪れたファンがスタンドで遠藤のチャントを響かせるワンシーンがアップ。この光景に日本のファンからは「遂にスタジアムで歌われてる」「やばー!」「アツ過ぎ」「すごい!」との声が寄せられ、現地のムードに熱視線が注がれた。

 マンU戦の遠藤は攻守に存在感を示すも、前半のみ出場した14日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦・第2戦スパルタ・プラハ戦(チェコ)から中2日ともあり、疲労の色も窺えるプレーに。そんな日本人MFへ、リバプールファンからは熱烈な声援が送られていた。

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