水沼氏が今節の結果を見て言及

　J1の第4節が3月16日、17日に各地で行われた。計10試合で4枚のレッドカードが出たなか、元日本代表FW水沼貴史氏は「今シーズン退場する人が多い気がする」とここまでの印象を述べている。

　水沼氏は17日、鹿島アントラーズ対川崎フロンターレ戦（2-1）で「DAZN」の解説を担当。この試合では、敗れた川崎のFWマルシーニョが2枚目のイエローカードを受けて後半30分に退場となっていた。

　試合後に各会場のスコア結果を見つつ、水沼氏は4-4の激戦となった湘南ベルマーレ対浦和レッズの試合を見て「凄い試合ですね」と言葉を漏らす。さらに「京都（サンガF.C.）と（横浜F・）マリノスの試合でも退場者がお互いに出たらしいですね。この試合でも（マルシーニョに）出ましたけど…なんか今シーズン退場する人が多い気がするんですよね」と今季感じているJリーグの所感を語っている。

　これに対し実況を務めたフリーアナウンサーの西岡明彦氏は「球際激しくという結果が、ここまでの退場につながっているのかもしれませんが…」と一言添えていた。

　現在J1リーグ第4節を終えて、2枚目イエローカードでの退場含むレッドカード枚数は「9」となっている。