レスター監督が岡崎らの決定機逸に「何が起きたんだ?」 格下に苦戦も「負けなかったことが重要」

「ボールがゴールに入りたがらないんだ」

「厳しい試合だったからね。私は満足しているよ。良いスタートで、得点も決まった。しかし、彼ら(ダービー)は1本目のシュートでいきなり得点し、2本目のシュートで追加点を奪った。我々はそれでナーバスになった。何が起きたんだ? 後半も良い入りをしてチャンスを作ったが、ボールがゴールに入りたがらないんだ」

 試合の決着は、本拠地キングパワー・スタジアムでの再試合にもつれ込むことになった。試合数は増えることになったが、イタリア人指揮官は「試合が増えることはストレスではないよ。今日負けていたほうが、より大きなストレスだったと思うよ」と前向きに捉えていた。

 リーグ戦では15位に沈むなど、苦しい戦いを強いられているレスター。指揮官はチームの奮闘を称えているものの、英2部相手に引き分けるなどカップ戦でも足踏み。昨季プレミアリーグを制して、世界中の注目を集めたチームとは思えない閉塞感が漂っているが、こうした不穏な空気を打破することはできるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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