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「C・ロナウド史上最悪のミス」 ゴール前2m至近距離でまさか…海外驚き「どうやった?」
C・ロナウドが後半にまさかの決定機逸
サウジアラビア1部アル・ナスルは現地時間3月11日、AFCチャンピオンズリーグ西地区の準々決勝第2戦でアル・アイン(UAE)と対戦しPK戦の末に敗退が決まった。アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは延長戦でゴールを挙げるなど奮闘を見せた一方、絶好機でまさかのミス。そのシーンが話題になっている。
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アル・アインがホームで1-0と先勝し迎えた今回のリターンマッチ。この日もアル・アインが前半を2-1でリードし、試合を優位に進めた。しかし、後半にアル・ナスルがオウンゴールで1点を返すと、同27分にDFアレックス・テレスが決め2試合合計スコアで3-3の同点に。試合は90分で決着がつかず延長戦に突入した。
迎えた延長戦では、前半13分にアル・アインがリードを奪うも、後半3分にC・ロナウドが獲得したPKを自ら決めて試合を振り出しに戻した。試合はそれでも決着せずPK戦に勝敗が委ねられ、最終的にキッカー4人中3人が失敗したアル・ナスルが1-3で敗れ大会を去ることになった。
今季ACL獲得の夢がここで断たれることになったC・ロナウド。90分の中で勝負を決める1点を奪えた可能性があっただけに、悔やんでも悔やみきれない敗戦となったかもしれない。
問題のシーンは後半16分。右サイドからの低いアーリークロスにペナルティーエリア内中央で味方が右足で合わせると、DFに当たりディフレクトしたボールをアル・アインGKハリド・エイサが弾いた。一瞬足が止まった相手に対し、いち早くこぼれ球に反応したC・ロナウド。完全にフリーの状態でゴールまで2メートル弱の距離だったにもかかわらず、左足で放ったシュートは枠を捉えられずゴール右にそれた。まさかの“決定機逸”にC・ロナウドは思わず顔を両手で覆った。
この衝撃シュートミスはSNS上で話題となり、英国の複数メディアが反応。英紙「ザ・サン」は「どうやったらここからミスできるんだ?」「メッシなら絶対にしないね」、英メディア「スポーツバイブル」は「C・ロナウド史上最悪のミスだろうね」といった反応を報じている。
C・ロナウドがこのシーンを決めきっていればアル・ナスルが2試合合計スコアで4-3と勝ち越していただけに、勝敗を左右した瞬間だったと言えそうだ。