「中国の突破は非常に困難」 本戦出場へ重要な“日中戦”…強豪日本厳しさを母国指摘

U-20女子アジア杯は7日に日中戦を迎える(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
U-20女子アジア杯は7日に日中戦を迎える(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

U-20女子アジア杯は7日に日中戦を迎える

 ヤングなでしこの愛称を持つU-20日本女子代表は3月7日に今年のU-20女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねた女子アジアカップの第2戦で中国戦を迎える。初戦ベトナム戦は前半だけでFW松窪真心がハットトリックを達成するなど10-0の大勝。一方の中国は第2戦で北朝鮮と1-1で引き分けたため、日本を大いに警戒しているようだ。中国大手メディア「SOHU」が伝えた。

 今大会はアジアから8チームが出場し、4チームずつに分かれてグループリーグを実施。その上位2チームずつが準決勝に進むと同時に8月31日からコロンビアで行われるU-20女子W杯への出場権を獲得する。日本の入ったB組では、初戦を中国と北朝鮮が引き分け、日本は得失点差を考えても大きい勝ち点3奪取となった。

 7日に中国戦を迎えるなか、「SOHU」は「日本チームに負けないようにするには? 中国は重要な戦いに直面」と見出しを打って、ヤングなでしこに対して「得点しなければならない」とまずはゴールを割る必要性を説いた。同メディアは「中国と日本の試合の難しさは想像できる。中国の突破は依然として非常に困難だったと分析している」と報道。スコアレスドローに終わった場合は、第3戦の日本対北朝鮮の結果によって突破が厳しくなると指摘しており、現地メディアは日本相手でのゴールを求めていた。

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