長谷川唯、マンC女子で輝く“司令塔”タスクに現地高評価「陰で糸を引くスター」

マンC女子の長谷川唯【写真:Getty Images】
マンC女子の長谷川唯【写真:Getty Images】

公式戦12連勝のチームを中盤で牽引

 マンチェスター・シティのMF長谷川唯は現地時間3月2日に行われたリーグ戦第15節エバートン戦に先発フル出場し、2-1での勝利に貢献した。なでしこジャパンでの活躍と同様に、チームの攻撃を司る司令塔としての活躍ぶりは現地メディアでも高く評価されている。

 長谷川は先月に行われたパリ五輪アジア最終予選、北朝鮮との2試合になでしこジャパンの一員として出場。パリ五輪本大会出場獲得に貢献した。そして、2月28日に国立競技場で行われた最終予選の第2戦(2-1)から中2日で行われたエバートン戦にも先発フル出場。クラブと代表の両方で欠かせない選手として奮闘している。

 長谷川の所属するシティはエバートン戦の勝利で公式戦12連勝を達成。英紙「ガーディアン」はそんなシティの強さを支える選手の1人として長谷川について言及していた。

「マンチェスター・シティの勝利記録は継続し、これで公式戦12連勝だ。この成功がどれほどコレクティブ(集団)に基づいているものかが明らかになりつつある。2-1で勝利したエバートン戦は、リーグ戦15得点目を決めたカディジャ・ショーやローレン・ヘンプの卓越したフィニッシュ、陰で糸を引く長谷川唯といったスターたちに目が向けられるが、比較的安定したスターティングイレブン全員がハイパフォーマンスを続けていることが(リーグ首位の)チェルシーの優位性に挑む鍵となるだろう」

 チーム力の高さが好調の要因として分析されるなか、中盤の底でプレーする長谷川はイングランド女子1部リーグで優勝を争うシティをコントロールする“司令塔”として評価を確立していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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