神戸の三木谷会長、汰木負傷へ“SNS投稿”の真意を明かす「コンタクトスポーツでは大切な議論」

神戸の三木谷浩史会長【写真:Getty Images】
神戸の三木谷浩史会長【写真:Getty Images】

三木谷会長がSNSを更新

 J1ヴィッセル神戸は3月2日、リーグ第2節で柏レイソルと対戦し0-1で敗れた。神戸の三木谷浩史代表取締役会長のSNS発信が大きな話題を呼んだなか、後日投稿の“真意”を伝えている。

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 ホーム開幕戦となった試合の前半28分、敵陣左サイドへのロングボールをMF汰木康也が柏DF関根大輝と競り合った際、脇腹付近に膝が直撃。負傷箇所をおさえながら痛みのあまり動けず、結局プレー続行不可能で途中交代を余儀なくされた。

 同日に三木谷会長は自身の公式X(旧ツイッター)で「同じチーム相手に2人目の大怪我。しかも両方ともカードもなし。なんで新しいリーグかつサッカー先進国でもないアメリカのMLSから審判を呼ぶ必要があったのか。JリーグもJFAも真面目に考えて欲しいと思う」と発信し話題を呼んでいた。

 4日に三木谷会長は、ファンからの質問に答える形で再びXを更新。「相手チームの、選手には悪意はなかったと思っています。ただ、負傷を追った選手はともに一歩間違えば、サッカーというレベルの負傷でないダメージを受けてしまいました。カードは、懲罰という意味だけでなく、コンタクトスポーツでは『何が非常に危険なプレーかの判断基準』になるのでとても大切な議論だと思っています」と、投稿に至った経緯について説明している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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