リバプール遠藤航に「松葉杖は必要なし!」 クラブハウスで捉えた歩行場面に現地熱視線

リバプールの遠藤航【写真:ロイター】
リバプールの遠藤航【写真:ロイター】

リーグ杯決勝後、松葉杖&保護靴姿が確認

 イングランド1部リバプールに所属する日本代表MF遠藤航は、現地時間2月25日に行われたリーグカップ決勝のチェルシー戦に先発し、延長戦までの120分間をプレーして1-0の勝利に貢献した。欧州移籍後、自身初のタイトルを獲得した遠藤だったが、試合後には松葉杖を使い、保護靴を履いている姿が確認されており、その負傷状況が心配されていた。しかし、26日の練習場に現れた遠藤は、松葉杖も保護靴も使わずに練習場に現れた。リバプール専門メディア「This is Anfield」が報じている。

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 遠藤はリーグカップの決勝に先発出場し、絶え間ない運動量でチェルシーの攻撃を潰し続けた。そしてチームは延長後半13分にコーナーキックからキャプテンのDFフィルジル・ファン・ダイクがヘディングで決勝ゴールを記録。このゴールでリバプールは2年ぶり10度目のリーグカップ優勝を果たした。

 試合後、遠藤はスタジアムから帰る際に松葉杖をつき、左足には保護靴を履いている姿が捉えられていた。負傷者が続出しているリバプールで、遠藤もそのリストに加わることになるのかと心配されたが、ユルゲン・クロップ監督が「マシーン」と語った日本代表の闘将は、決戦から2日後の26日に元気な様子で練習場に現れたようだ。

「This is Anfield」は、「もう松葉杖は必要なし! 頼もしき遠藤航の最新の負傷状況」と見出しを打ち、「月曜日にAXAトレーニングセンターに戻った日本代表選手は、自由に歩いている様子が見られた。そこにはムーンブーツ(保護靴)もなかった」とし、「クラブのメディカル部門による保護的な措置だったようであり、彼が負傷を回避できていれば、リバプールにとっては大きなあと押しになる。ユルゲン・クロップ監督のチームは水曜日にFA杯5回戦を控えているが、長い負傷者リストがあるなかでも、この試合に遠藤が関わることになれば驚きになる」とし、FA杯5回戦のサウサンプトン戦は出場が見送られる見通しだとしている。

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