レアル主将ラモスの“口撃”に古巣セビージャ会長が応戦 「彼がまた少し挑発したのではないか」

ラモスと古巣との溝は深まるばかり…

 この発言に対して、カストロ会長がやり返す格好となった。

「セルヒオ・ラモスは自分のクラブの会長とだけ話すべきで、セビージャFCとではない。言葉による侮辱を解決するためには、考えているよりもはるかに難しく、セビージャが自ら解決するだけで十分だ」

「彼に侮辱されたが、彼自身が“橋”を燃やしてしまう形になった。誰もが忘れるべきではないが、この2年間、ファンとセルヒオ・ラモスの問題を解決しようと準備していたのだ。しかし彼は、試合中にまた少し挑発したのではないか」

 カストロ会長は「私は彼に対して何も思わないが、クラブの利益は守らなければならない」と、一歩も引く気はないようだ。セルヒオ・ラモスが若き日を過ごしたクラブとの対立は、今後も続くかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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